総務委員会 基本方針

JC運動の源泉は情熱 ~馳せる想い絶え間なく~

社団法人 浦添青年会議所 第43代理事長 仲嶺 司

 浦添JCの長い歴史は、いつの時代も明るい豊かな社会の実現にむけて受け継がれてき
た英知と情熱の証しであり伝承のたまものです。本年は改めて「個人の意識改革」とそれが
成される事により集った時にできる「強い組織力」に注力し能動的かつ率先した活動を行
い、公益性溢れる事業推進の確立並びに継続事業の検証と進化を目的とした運動を目指し
「立ち位置」と「存在価値」を示しながら浦添JCの新たな歴史を踏み出す年とします。
 そのためには、会員の能力を高める契機と強い絆づくりの重要性を共通認識として40
年間絶えず継続している会員拡大を「会員増強」という概念で見直し品格のある「ひとづ
くり」を行います。また青少年育成事業では25回を数えるわんぱく相撲浦添大会を公益
性の観点から見直しこれまでのマニュアルと事後の検証を行い新たな手法を用いて運営し
ます。新しい取り組みとして次代を担う子供達が地域の未来を考える機会を育み「自分た
ちの社会は自分たちが創る」という気概を創出し運動昇華を目的とした活動を推進します。
 地域交流や活性化においては国際性豊かな社会の特色を活かし文化的資本と歴史的資本
が調和した活動を積極的に行い、昨今の浦添JCの規模と事業の在り方の整合性を確認し
ながら正しい見識のもと社会関係資本を活用する地域とコミットメントを図る共助した新
しい発想を希求します。それら活動を円滑に行うためJC運動の効果の最大化を目的とし
たアジェンダシステムの活用と情報のデジタル化を促進並びにJCガバナンスとコンプラ
イアンスの重要性を再確認する事で運動に向けた説得力ある会議運営の実践を確立します。
JC運動の源泉は情熱である事を心身で感受し自己変革を行い、道標に対して馳せる想
いを絶え間なく描き高みを望む精神性が浦添JCのブランディングを確立し、それにより
住み暮らす社会に地域益と活力を与える事で「明るい豊かな社会の実現」が創出されます。

<事業計画>

  1. 1.会員増強の確立
  2. 2.会員の意識改革並びに能力向上、強い組織力の構築
  3. 3.第25回わんぱく相撲浦添大会の検証と開催
  4. 4.青少年育成を目的とした公益的事業の立案と発信
  5. 5.地域の未来を考える市民参画型の公益的事業の実施
  6. 6.社会関係資本を活用した地域との交流を育む公益的事業の実施
  7. 7.諸会議のデジタル化促進並びに浦添JCインフラ整備
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