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あなたは目的があってここにいます、この広い世界にあなたと
同じ人間はいません。過去にもいなかったし、未来にもいないのです。
あなたは何かの必要を満たす為にここに導かれてきたのです。

このことについて一年間、一緒に考えてみましょう。
はじめに

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 私は(社)浦添青年会議所の第四〇代理事長という役職を務めることを誇りに思うとともに、これまでにない大きな重圧を感じながらも、期待と使命感に心躍らせています。この経験は、これまでの人生、これからの人生の中で一生涯記憶に残ることであると確信しています。だからこそ、“絶対に後悔をしたくない”という強い信念のもと、会員の先頭に立ち粉骨砕身の覚悟で、一人ひとりが自覚と目的意識を持って行動出来る青年会議所運動を目指します。そして、これまでの先輩方の志・絆を継承し、最後まで勇気と情熱をもって全身全霊で臨んでいきます。会員の皆さんも覚悟をきめてともに邁進していきましょう。

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 目的を持たない集団において、人は点でしかありません。そこに目的を与えることで、点(人)と点(人)は結びつき(友情)が生まれます。そして目的の達成の為に目標を持つことで、無数の和と和が結びつき大きな(チームワーク)が形成されます。この集団の目的達成に向けて、機能させる組織が立ち上がり、地域社会のなかで、他の様々な団体との交流を通して、(ネットワーク)を構築し、地域から必要とされる団体となるのです。
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会員拡大・・・一人ひとりの意識改革から
 目的を持たない集団において、人は点でしかありません。そこに目的を与えることで、点(人)と点(人)は結びつき(友情)が生まれます。そして目的の達成の為に目標を持つことで、無数の和と和が結びつき大きな(チームワーク)が形成されます。この集団の目的達成に向けて、機能させる組織が立ち上がり、地域社会のなかで、他の様々な団体との交流を通して、(ネットワーク)を構築し、地域から必要とされる団体となるのです。一人ひとりが本気の姿勢で取り組めば、会員拡大もかならず結果が得られるはずです。新たな出会いを求めて、今年度も50名体制を目標にがんばりましょう。
人材育成・・・ 基本は人です
  JC活動は会員自らの考えで取り組み、自らの意思で行動することが大前提です。決して、やらされるのではなく、自ら進んで事業に対して主体的に取り組むことが大事です。本気で取り組んでいく覚悟を決めて、そこから一歩踏み出し自分を高めていきましょう。今年度は、会員に対して積極的に事業への参画を促進し、会員同士のコミュニケーションを円滑にするとともに、お互いが尊重し学びあえる環境を作っていきます。その上で各会員の資質を見極め、“適材適所”で能力が発揮できる環境を作りあげる事で、強固な組織を構築します。

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魅力ある組織づくり・・・地域社会が求める組織
 近年、浦添JCにおいても、入会5年未満の会員が大多数を占める中で、今後の浦添JCの土台を築く為にも会員個々の資質の向上が重要になってきます。JCの基本である会議を通して、メリハリのある会議運営を心がけ、貴重な財産である時間や情報を共有し、たくさんの議論を重ね、会員が100%参画できるよりよい事業を目指し精進していきましょう。又、時には困難な問題にぶつかるかも知れませが、自ら可能性を狭めることのないよう、青年として勇気と情熱をもってチャレンジしていきましょう。我々は、愛する家族、地域、企業を行動の源として、誇りを持って率先して行動し、一人ひとりが輝ける組織、そして社会が求める魅力ある組織を目指します。
創立40周年に向けて・・・2000年代運動指針の検証
  2001年30周年を迎えた時に策定された、2000年代運動指針も今年で8年目になります。これまでの7年間の事業が、「運動指針に沿った事業を展開しているのか」、「その事業は地域社会から必要とされているのか」、「それとも運動指針自体を見直さなければならないのか」、等を検証し、浦添JCの方向性を再確認したいとも思います。又、これからの時代に即した定款規則の見直しも行ないながら40周年へ向けた準備の年としたいと思います。
全国会員大会・・・10LOMの絆づくり
  沖縄にJC運動の火がともってから50周年を迎えるこの節目の年に2009年第58回全国会員大会沖縄那覇大会が開催されます。我々は、これを千載一遇のチャンスとし、この全国会員大会というツールを使って沖縄10LOMの絆を深め、浦添の地域益になるよう積極的に関わっていきます。又、(社)日本青年会議所・沖縄地区・ブロック協議会との連帯強化のため、それぞれに出向者を輩出し、会員のスキルアップと情報の共有化をはかります。

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地域社会との共存・・・「明るい豊かな社会」づくり
 わがまち浦添市は人口約11万人の県内4番目の市です。琉球王朝の発祥の地として「歴史文化のまち」であり、市民の平均年齢が37歳と若く、歴史と若者の融合した都市として、さまざまな分野での活動が盛んに行なわれています。浦添JCも、これまでもいろいろな形で関わってきましたが、近年は少し薄らいできているように思います。今、一度原点に立ち返り“まちづくり”について考えて見ましょう。そもそも、地域に根ざした活動とは、地域参加型の事業、すなわち、地域市民とともに作る形で展開される事業の構築ではないでしょうか。今まで以上に、地域事業へ積極的に参加し、このまちの歴史や文化を学び、これまでのJCの枠組みを超えた同世代の様々な団体との交流や活動を積極的に取り入れていきましょう。 そして、我々が行なっている事業を客観的に捉え、事業を通して我々の存在意義を確立するために、地域市民・行政を巻き込んだネットワークを創り出しましょう。
継続事業・・・“継続は力なり“
 継続事業の更なる発展を目指す為には、その可能性を探り、一定の枠(時間)を作ることが大事であると考えます。継続的日常活動のないところに、市民運動はありえません。今までの事業委員会の発想を改め、市民との継続的密着度のある事業を一定の枠(時間)を設けて辛抱強く実行する必要があるのです。 今年度の事業展開として、これまで、21年間継続してきた「わんぱく相撲」はもちろんですが、JC運動の基本であります、まちづくり事業、青少年育成事業、人材育成事業のすべての要素を含んだ「浦添てらこや事業」の可能性を探りたいと考えます。今まで以上に、行政や教育委員会、地域団体との関係をより強化し、このまちの未来の為に、浦添の地域に根ざした事業に発展できる体制をしっかりと確立していきたいと思います。
 

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最後に
 1971年、祖国復帰を控え、社会情勢も混沌とした“激動の時代”に浦添青年会議所は設立されました。「この運動は常に地域社会に密着したものであり、社会から認識され期待されるものでなければならない。しかし、青年会議所が決して会員や企業の負担になってはならないし、決して背伸びしすぎてもいけない。青年会議所運動は全会員が喜んで、積極的に参加できる地道な運動でなければならない。」これは、浦添JC初代理事長新門信雄先輩の所信の一文です。今年度は、この言葉を原点に英知と勇気と情熱をもって行動するという不変の理念をもとに、数々の困難を乗り越えてきた先輩方の志を継承し、“激動”の2009年を飛躍の年にするために会員一丸となって取り組んでいきましょう。

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